満員御礼と必然

河野嘉恵

2012年09月20日 13:41


9月25日開催の子育て講座「笑顔が増えるコミュニケーション術」


おかげさまで多くの方にお申込みを頂き、定員いっぱいとなりましたので、募集を締め切らせていただきたいと思います。


本当にありがとうございました(*´∀`*)


沢山の支えがあっての恵まれたスタートです。

嬉しさと身の引き締まる思いとで



若干興奮して震えていますヽ(´▽`)/



来てくださる方の顔を想像し、わくわくしながら準備を進めています♪


そして今回自主開催すると決めて、1か月余り・・・不思議な出会いが沢山ありました。

実は、何年も会っていない方との再会が多くあったのです。

その数ざっと5人ほど。


街中でばったり会ったり、年賀状のやり取りだけだったけどあちらから急にメールを頂いたり、カフェで偶然一緒になったり・・・。


そしてそんな再会をした方たちが私の活動に興味を持っていただき、沢山応援してくれました。


そしてある方からこんな言葉を頂きました。(ご本人の了解を得ています)


「ブログ拝見しました!

私は今ちょっと自分に対して考えるところがあり、このタイミングでかえみ先生に再会できたことは偶然ではなく必然だったんだと不思議な気分です」



偶然ではなく必然


この言葉にすごくはっとしました。


そしてあるエピソードを思い出したのです。


******


【男はなぜ溺れ死んだか】


急な大洪水の故にある男の人は避難出来なくて、自分の家に閉じ込められてしまいました。

洪水が家の一階に入ると二階へ逃げました。そして、二階にも水が上がって来たので、屋根に上りました。

やがて、ヘリコプターが飛んで来て、彼を救う為に梯子を屋根まで下ろしました。

ヘリコプターの人が、「梯子を引っ掴んで下さい。上まで引っ張るから」と叫びました。

そして、男の人はこう断りました。

「結構です。神が私を救うから、いいですよ。私の神は備えて下さる。」

洪水の水がだんだん上がるとまた救助隊が今度は船でやって来て男の人を救おうとしました。

「溺れてしまうから、船に乗って下さい」と言いましたのに、男の人はまたこのように答えました。

「結構です。神が私を救うから、いいですよ。私の神は備えて下さる。」

水が屋根の天辺まで上がった時、 救命胴衣(どうい)を引っ張った犬が男の人の方へ泳いで来ました。

しかし、彼はもう一度、「結構です。神が私を救うから、いいですよ。私の神は備えて下さる」と断りました。

丁度その瞬間、大きな波が襲って来て、男の人を屋根からさらわれ、彼は溺れ死んでしまいました。

彼はイエス・キリストを信じたので天国に着きました。

そして、彼は早速主に聞きました。

「どうして私を洪水から救いませんでしたか。大きな信仰を持って神の助けを待ちました。神が備えて下さると信じたのに。」

そうすると、主は彼を見てこのように返事をしました。

「私はヘリコプターと船と犬までもあなたに送ってやりましたが、あなたはその全てを断ってしまったね。それは私が備えてやったのに。」



*******



私はキリスト教の信者ではありませんが、このエピソードは本当に深く考えさせられます。




私には夢があります。

でもどんなに想っていても、信じていても、動き出さない限り絶対に近づくことはできません。

逆に動きだせば必要なチャンスや出会いが用意されていることを、今回の自主開催の準備をしながら痛感しました。

と同時に、自分のやろうとしていることは間違っていないと思うこともできました。

もちろん動き出せば全てがうまくいくわけではありません。

私自身、講師の営業に行ってもなにも収穫がありませんでした。

でも

それらは失敗ではなく、私にとって「他人の了解ではなく、自分に動く了解を出せ」という学びになりました。





25日は、はじめましての方が半数以上です♪

そして参加してくださる方全員、私の話を聴いていただくのが初めてです(*´∀`*)


私にとっても参加してくださる皆様のとっても、大きな意味を持つ出会いの場にしたいと思います。





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